SSブログ
個人的メモ ブログトップ

増長天 [個人的メモ]


【発売中】REVOLTECH×TAKEYA 第四弾 増長天 ゾウチョウテン



Wiki:増長天
四天王の1人で仏法世界の南方守護  あるいは須弥山の南方守護 

八部衆の中の鳩槃荼を眷族に従えている


他にも餓鬼を眷族にしてるともあるんだが悪道である餓鬼界の存在を天が眷族にしてるのはなんかへんな感じ
四天王の地位が鬼霊、妖精とか人ならぬ存在の主ってところから始まってるそうだからそれも当り前なのか

まあ四天王が所属する天界も人間界よりも上ってだけで欲を捨てきれない輪廻六道のひとつでしかないけどもね


三形は刀剣 戟
種子は広目天と同じ

別名:毘楼勒叉天(びるろくしゃてん) 梵名ヴィルーダカ
真言 ナウマク サンマンダ ビロダキャヤキシャ ヂハタエイ ソワカ

「増長」天の名前の通り「増長するもの」の意味があるが、それだけ聞くと「つけあがる」ととらえて良い意味に思えないが 自己だけでなく他者の徳や善性を増長させる力を刺してるそうなので「増長させるもの」といったほうがいいのかもしれない

守護を役目にしている割には五穀豊穣の神でもあるらしい(おそらくは育成を増長させるから?)


鳩槃荼王とも言われてるそうなんで本性を出して戦うときには白馬頭人の鬼神として戦うとかイジれそうだが・・・ 問題は鳩槃荼って頭が馬って以外にも睾丸が異常に大きいって特徴があるそうで・・・






コミックじゃCLAMPの聖伝でガタイのいいおっさん武人として描かれていた(見た目は豪放磊落っぽかったけど話の中ではそうじゃなかったな)

孔雀王でも増長天がらみがでてきたけど あれは六道衆を封印した仏像の中で増長天に対応する六道衆の封印の守護を背負った術者って感じで増長天そのものじゃなかったね 
南方守護ってことでオーストラリアのアボリジニのじいさん術者だったけど 封印が解けた六道衆にあっさり負けてた




タグ:増長天

持国天 [個人的メモ]





仏教世界の東方守護神  眷族は乾闥婆

梵名ではドリタラーシュトラ 提頭頼咤天とも

真言 ナウマク サンマンダ ボダナン オン ダリタラシタラ ララ ハラマダナ ソワカ

四天王としては有名でも個々は多聞天以外はよぉわからん 多聞天は七福神としてもなじみがあるからなあ

Wiki:持国天

三昧耶形は刀(刀ってよりは剣だけど)なんだがリボルテックタケヤのモデルは三叉激みたいなのを持ってたな

コミックじゃ聖伝くらいしかキャラクターとして描かれたものは思い浮かばない
乾闥婆が実は持国天だったってオチだったけど  (インケン親父っぽいのは広目天だった)


キャラクターとして膨らまそうとすると

直接の関係は疑問視されているみたいだがマハーバーラタではドリタラーシュトラは盲目の賢王だった(盲目を理由に禅譲したが)逸話が残されてるのが使えそう

その辺を厨二設定っぽく生かせば盲目の剣士っぽいのができあがるが四天王って年食った実力者ってイメージがあるから剣士ってよりは剣のおっしょさんってな感じか

そもそも国家安定の功徳をもつから「持国」天なんで年食った武官の重鎮って感じか



十二天が入ってきてからは東西南北の守護は別の天部となってるが その辺 四天王の力が衰えたから新参で十二天がやってきたのか、あるいは逆に四天王が昇進して仏法世界の守護からより中心の須弥山の守護だけになったと考えると話としては面白そう



タグ:持国天
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

新しいのが出るらしい [個人的メモ]

TVをPCと別の部屋に置いたせいで極端にTVを見ることが無くなったので(ウチのPCにはTVチューナーは付いてない) 退屈な時にまとめサイトを見るのだが新しいリボルテックタケヤのシリーズが出るらしい

これまで四天王や阿修羅、その後に風雷神が出たのは知ってたけど今度は十一面観音と不動明王が出るらしい

明王の中でも立ち不動なんて動きが少ないし十一面観音なんてポーズのしようがないと思っていたんだが

リボルテックタケヤのHPをみると不動明王は結構動きが可能なようだ

不動明王の天地眼は顔をしかめてるように見えるので普通の目のやつがいいんだけどなあ・

今までいいなとは思いながら手を出してなかった仏像の可動フィギュア 五大明王が出たら即買いなんだがな


とりあえず仏像シリーズ全種購入を目指して金貯めよう・





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

テュポーン [個人的メモ]

ギリシャ神話の怪物の王

タルタロスを父にガイアを母に持ち、エキドナを妻としてお馴染みの怪物たちの父ともなった

タイフーン(typhoon)の語源として確定されたもんだと思っていたら一説でしかない?
そういや日本の台風と英語のタイフーンの関係ってどうなんだろう・

外国産クワガタが好きな人にはテイオウヒラタの学名の亜種名に使われてることを知ってる人がいるかな

神話からイメージできるのは暴風雨神って感じなんだけど 風を視覚でイメージするのは難しい
大体父は奈落、母は大地ってことで余計にイメージできん  とりあえずは人の力でどうすることもできない力を神格化されたものってことで巨大な感じはするけれど

Wikiの画像を見ると壷に描かれてるのは基本がヒト型で翼があって腿から下が蛇

翼は風ってことで分かりやすいけど何で蛇? 単に当時の人が忌み嫌っていたものが蛇で怪物としての存在に忌避感をつけるために蛇の特徴を付け足したんだろうか?

巨大な質量の存在が蛇の形をしてると動くたびに大地が鳴動するって感じで自然の力を表してる感じを受けるけどやっぱ風って感じはしない

増長した孫に対して産み落とされて甥(ゼウス)と戦った挙句に殺されるって哀れだよなあ

幻獣や神話関連でもイラストとして描き起こされることは少ないね

幻獣ドラゴンって本にイラストがあったのを覚えてるくらい

アニメじゃアリオンで一つ目の巨大な首長の怪鳥として描かれていた





タグ:テュポーン
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:キャラクター

阿修羅 [個人的メモ]

興福寺の八部衆の阿修羅像ですっかり一般人にも三面六臂のあの姿は浸透

真言はナウマク サマンダ ボダナン ガララヤン ソワカ

サウマンダっていったり音訳によって違ってることもある


阿修羅の画像を探す

阿修羅のイラストを探す

神話に詳しくはなくてもアニメやコミックに興味があればヒンドゥー由来、仏教由来の阿修羅に題材になってることが多い

アニメでは天空戦記シュラトなんかが思い浮かぶ



(あれだと作品世界がヒンドゥーの世界観に仏教の八部衆を持ち込んでるのでデーヴァ神族の八部衆と阿修羅(主人公の修羅王シュラト)と戦うのが本来阿修羅であるアシュラ神族ということになってしまってるが)


コミックでは明王伝レイ、黄門じごく変、雲にのる 聖伝 しゃがら とかかな


一般には護法善神としての阿修羅として善側につくことが多いが 明王伝レイではルシファーの部下として主人公の生みの親のミヤコに取り憑く悪神として描かれている

聖伝では舎脂も登場し帝釈天と妻となってるが阿修羅の舎脂は娘でなく阿修羅王の妻として登場

黄門じごく変ではそのまま八部衆の長として人間に転生した竜王 天王に時折 加勢したり助言したりしてくる

しゃがらはしゃがら竜王を主人公にして阿修羅が敵となっている あんまり竜というビジュアルを押してないし

キン肉マンのアシュラマンも思い浮かぶがあれはデザインと名前だけ



阿修羅って仏像はあるけどもそもそも信仰の対象なんだろか?

仏教では元は悪神あるいは異教の神で仏の諭され帰依、以後仏法をまもる善神になったって感じだが 欲を捨てきれぬ者が転生する六道では人間界より下とされる修羅界の住人だし
それにしては興福寺に仏像があるし 曼荼羅にも描かれているし 時代によって扱いが変化したってこともあるんだろうね


そもそもアッシリアやアッカド辺りでデーヴァ、アスラは共に信仰されていたが 後にペルシャとなる地域ではアスラが信仰されるように一方のデーヴァは悪魔に落とされる  今はデーヴとかダエーワと言われてる

人間臭い神だったデーヴァはインドで受け入れられ ペルシャとは逆にアスラが神の敵対者の悪魔に落とされる

それが日本じゃ両方善神になってるんだから面白いもんだ 

密教の最高神 大日如来がアスラ由来って説もあるようだし 
アフラ・マヅダと同じ輝く者って意味があるかららしい

仏教の中では修羅場の語源となった帝釈天との対決くらいしか思い浮かばない

仏像があるので阿修羅は神の呼称に思えるが 種族の名前
リグ・ヴェーダで幻力・呪力をもった種族をアスラと読んだ

じゃその一人ひとりの名前は?ってなると ヒンドゥーではジャランダーラやヒラニャカシプ 仏教では4人の王がいることとその一人はビマシッタラってことくらいしか知らないな

アスラは 否定の接頭語アと神を意味するスラで 神に非ズつまり非天という説以外に アスラという言葉が飲まないもの(アムリタを飲まないもの 飲む資格がないもの)という説もあるそうな


しかし元の起源は幻術を操るってことから呪術師って感じのイメージだけど 日本じゃ戦いに明け暮れる猛々しい神ってイメージ

それにしては仏像が

この姿ってことは この像がつくられた時代は戦ってる神と思われてなかったのかも
どうみてもこの細身と表情は明王みたいな怒りと力を表現していないもんな


こっちの方が「らしい」





イラストに起こすとしたら有名な三面六臂の姿の神秘的で物憂げな表情をそのままか、あるいは修羅場の元になったような帝釈天との争いをするようなムキムキの武人っぽくするか、あるいは仏教において大海を修める阿修羅族の王ってことで威厳をメインにするか





タグ:阿修羅
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

多聞天 [個人的メモ]

まとめサイトなんかをみてるとアフィリエイトの画像でリボルテックの多聞天フィギュアのがぞうが載ってて出来のよさにフィギュアに興味がない私でも おっ?って思うね


四天王の一人 並んでいてもどれが四天王?って感じになるが宝塔を左腕にもってあげているのでわかりやすい

四天王の中でも別名が毘沙門天であるので一番なじみがあり、北方守護 ヒンズーでは三本脚をもつ財宝の守護者クベラ 
毘沙門天を守護神とした上杉謙信は有名

でも七福神としての毘沙門天は如何にも軍神って感じがするけど四天王では剣を持っているのは増長天とか持国天なんだよなあ


四天王って有名な割には本を見ないとあんまり頭に入ってることは少ない

そもそも四天王のサンスクリット名ってまるっきりきかない 八部衆なんかはサンスクリット語の方がなじみがあるのね  ちなみに多聞天のサンスクリット名はヴァイシュラヴァナ



コミックでは雲にのる 聖伝リグヴェーダなんかで描かれたいた

聖伝では帝位の簒奪者・帝釈天の補佐の位置で腹黒長髪イケメンさんだった 

雲にのるではちゃんと宝塔に賢者のじいさまが住んでたし、吉祥天を妻にして鉄の意思で交わらなかったってエピソードがあった(交わると胎内に引き込まれてしまうため)

そういえば天空戦記シュラトには四天王をモチーフにしたキャラは出てこなかったね
仏教神名が出るけどベースはヒンドゥーだったからしかたないか



仏 -BUDDHA-(ブッダ)Vol.2 全10種セット

仏 -BUDDHA-(ブッダ)Vol.2 全10種セット

  • 出版社/メーカー: ラナ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



タグ:多聞天

孔雀明王 [個人的メモ]

毒蛇を食べる孔雀を神格化した神


Wiki:孔雀明王

孔雀明王の画像を探す

コミックでは題材になることはあるが 現実には係わり薄いね

役小角が孔雀明王の呪法を使ったくらいしか 頭に浮かんでこない あとはコミック作品しかでてこない


日本に入ってきたのは他の明王よりも早いそうだが 他の憤怒相の明王に対して 力を持って調伏する明王の割りに慈悲相

孔雀仏母明王とも言われる女性形の明王

でも明王の女性尊にあたるのは「明妃 みょうひ」でなのだが なぜか明王


しかしこの「明妃」 昔見たチベット仏教の神を集めた解説本を見たとき明王と明妃が交合してる図柄で 「 ~明王、明妃は~」って解説があったんだが宗教によっては明王と対になる存在を明妃といってるような・


そういえばクラダルマでシヴァの化身の主人公の前世人格はヒロインに対して「明妃(みょうび」どの」って呼びかけてたから 読み方ずっと「みょうび」だと思ってた
まあ実際 よく使うことでもないんで読み方も曖昧で「みょうひ」でも「みょうび」でもいいのかもしらんけどね



漫画作品での有名どころは孔雀王

退魔集団 裏高野に属する孔雀がその身の内に封印された孔雀明王の力で活躍する話
本作では孔雀王(孔雀明王)は男性として描かれてる 



明王伝レイでは 主人公の過去にて試練を与えるために敵として登場
オーラは慈悲相の孔雀明王が描かれていたが 人物は男性で一面四臂で描かれていた


聖伝リグ・ヴェーダでは主人公たち一行に時に助言を与える狂言回し敵な役割で登場
天帝とその姉の間の近親相姦の間にできた禁忌の存在だったはず・
最後に阿修羅を回復させて自らは消滅したんだったっけか


そういえば昨今の仏像への注目があるのに萌え萌えシリーズ本では明王とか菩薩とかの本ってでてないよね





タグ:孔雀明王
個人的メモ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。